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天パ×サロニアヒートブラシレビュー|朝のセット時間を7分短縮
「毎日ストレートアイロンでまっすぐにするのが大変…」
こんな悩みを友人に相談した時、「ストレートアイロンのブラシ版がある」と教えてもらいました。
そして出会ったのがサロニア(SALONIA)のストレートヒートブラシ。
普段のブラッシングと同じようにブラシを通すだけで髪を伸ばしてくれる優れものです。
長期に渡り使用して感じた良かった点と悪かった点を中心にレビューをしていきますね。
サロニアストレートヒートブラシの使用期間
- 購入日:2021年4月7日
- 使用期間:半年以上
購入時期と使用期間は上記のとおりです!
サロニア ストレートヒートブラシの特徴
サロニア ストレートヒートブラシは、“梳かし撫でる”だけのブラシ型アイロン。
スタイリッシュで洗練されたデザインから「ストレートヒートブラシ スリム」はグッドデザイン賞も獲得しています。
大きく特徴は以下の3つ。
- 100℃~210℃で5℃ずつ温度調整可能
- ブラシ先端の耐熱素材で地肌を守る
- 通常とスリムサイズの2サイズ展開
それぞれの特徴について見ていきます。
100℃~210℃で5℃ずつ温度調整可能
サロニア ストレートヒートブラシは100℃~210℃で5℃ずつ温度調整ができます。
同価格帯の2社のヒートブラシと比較すると以下の通り。
サロニア ストレートヒートブラシ |
100℃~210℃で5℃ずつ22段階 |
MiroPure ストレートブラシ |
80℃~230℃で10℃ずつ16段階 |
Wallfire ヒートブラシ |
120℃~200℃で20℃ずつ5段階 |
MiroPure ストレートブラシの方が温度の幅は大きいものの、髪質に合わせて5℃ずつ細かく調整できる点ではサロニアヒートブラシが優秀。
わかりやすいボタンデザインとデジタル画面で現在の温度が確認しやすいのも好ポイント!
ブラシ先端の耐熱素材で地肌を守る
ブラシ先端に耐熱素材が使われており、高温でも熱ダメージから頭皮を守れます。
またブラシ一本一本がセラミックコーティングされているので熱伝導がよく、短時間で仕上げることができます。
ストレートアイロンよりも火傷の心配が少なく初心者でも使いやすい。
通常とスリムサイズの2サイズ展開
サロニアヒートブラシは『スリムタイプ』と『ワイドタイプ』の2サイズで展開しています。
サロニアヒートブラシはスリムタイプがあるため、前髪や毛先などで細かなニュアンスを作りたい場合にも扱いやすいです。
サロニア ストレートヒートブラシの使い方
サロニア ストレートヒートブラシの使い方は美容師のマツカワさんが動画が詳しく説明してくれています。
”before/after”を動画で確認できるので、実際の使用感が気になる方はが参考にしてみてください。
サロニア ストレートヒートブラシの『良かった点』『悪かった点』
サロニア ストレートヒートブラシの『良かった点』と『悪かった点』以下の通り。
- 自然なストレートを素早く作れる
- ストレートアイロンよりもダメージが少ない
- コードが絡まることなく使いやすい
- 完璧にまっすぐにはならない
- ブラシが引っかかって通らない
それぞれについて説明していきます。
良かった点1:自然なストレートを素早く作れる
サロニア ストレートヒートブラシを使って一番良かったことは、とにかく素早く自然なストレートをつくれること。
ストレートアイロンを使っていた頃は、
- 通常のブラシを髪を梳かす
- ダッカールでブロッキングする
- アイロンを通す
の3手順を行っており、およそ10分ほど時間がかかっていました。
しかしヒートブラシでは、
- 通常のブラシで髪を梳かす
- ヒートブラシを通す
の2手順で済み、およそ3分ほどでストレートにする作業が終わります。
朝は基本的に時間に追われているので、この数分の違いが日々のストレスをかなり軽減してくれます。
良かった点2:ストレートアイロンよりもダメージが少ない
次に良かった点はストレートアイロンよりもダメージが少ないということ。
これまではストレートヘアを作った次の日、熱ダメージの影響でもっと扱いづらくなる状況が多々ありました。
天パは熱ダメージでチリつきがひどくなるので、ストレートアイロンを使うことに抵抗がある方も多いかと思います。
しかしヒートブラシは、セットにかかる時間が短くなるため結果的に熱ダメージがかなり軽減されます。
良かった点3:コードが絡まることなく使いやすい
コードが360度回転するように設計されておりいるため、絡まることなく使用できます。
- 見えない後ろ髪をセットする
- ブラシを回して前髪に丸みをつける
これらの動作をするとき、いっさいコードを気にすることなくセットできたのが地味に使いやすかったです。
利用者のことがよく考えられている…!
気になった点1:完璧にまっすぐにはならない
ストレートアイロンとの決定的な違いが、完璧にまっすぐにはならないということ。
サロニアのストレートヒートブラシとストレートアイロンを比較するとだいたいこんな感じ。
100%まっすぐにしたいのであれば、ヒートブラシではなくストレートアイロンがおすすめ。
80%くらいのナチュラルなストレートで時短セットをしたいのであれば、ストレートヒートブラシが適しています。
気になった点2:そもそもサロニアヒートブラシが通らない
ヒートブラシを購入して一番最初の悩みが、そもそもヒートブラシが絡まって通らないこと。
毛先を通すときにブラシが止まってしまい、結局何度もブラシを通すことでストレートアイロンと同じぐらいの髪ダメージがありました。
そこで取った解決策が2つ。
- ヒートブラシ前に通常のブラシでブラッシング
- パドルブラシを使いながらドライヤーをする
2つの解決策について説明をしていきます。
解決策1:ヒートブラシ前に通常のブラシでブラッシング
ヒートブラシを通す前に通常のブラシで丁寧に髪の絡まりを解いてあげることで、その後のヒートブラシがスルッと通るようになります。
結果的に仕上がりもきれいになるのでおすすめ。
天パにはタングルティーザーというブラシが好相性。同じくサロニア製品で統一するならスクエアイオンブラシが優秀です。
解決策2:パドルブラシを使いながらドライヤーをする。
ドライヤーで乾かす際パドルブラシなどのブラシを使いながら乾かすことで、速乾性を上げるとともに絡まりを解いてくれます。
キューティクルが整い艶がでるので、より髪をきれいに見せたい方におすすめの方法です。
天パ×サロニアヒートブラシレビューまとめ
以上がサロニア ストレートヒートブラシのレビューとなります。
最後におすすめできる人とそうでない人を記しておきます。
「セット時間を短縮して朝の時間を他のことに有効活用したい」という方がいればぜひ一度確認してみてください。